«ネスタ»

名前：　　ネストル＝チャニング
年齢：　　18歳
性別：　　男
身長：　　175ｃｍ
体重：　　
誕生日：　　
血液型：　　Ｂ型
種族：　　蛇獣人
職業：　　アカデミー生
武器：　　杖・毒牙

外見：
見苦しい黒髪のぼさぼさ頭。
鼻先に掛かる長さの前髪で隠れがちだが、黄色い瞳は爬虫類同様の細長い瞳孔である。
口元には鋭い牙。
年の割にはひょろりとした長身だが、不健康というよりは気味の悪い印象。
おまけに体格に合わないぶかぶかのローブをまとうなど、服装には無頓着。
茶褐色の肌のあちらこちらに、クサリヘビのような斑紋を描く鱗が生える。

性格：
爬虫類っぽいキモい容姿のわりには中身が単純なアカデミー生。
好きな事に熱中していられれば幸せ、という研究者気質の主であり、好奇心は旺盛だが、興味のない事にはとことん興味がないというマイペースなタイプ。
言動はアホっぽいものの、基本的に規則は守るなど根は真面目。ただし、テンションが上がり過ぎて暴走する事も多々。
自分の容姿があまり人に好まれないという自覚があり、コンプレックスはあるものの、正直そんなには気にしてない。
読書大好き本の虫である。

経歴：
アルジェント国内の地方都市で、蛇獣人夫婦の長男として生を受ける。

・先祖返りで、あまりにも蛇らしい容貌に生れついたために母親にうとまれる。
・お祭り時の露店で、骨董品に宿る魔力を見抜いた事から、魔術師の才能が露見。
・学校に通えないような貧乏な子を集めて魔術を教えている所で教師をやっている叔父の誘いで、叔父の家に引き取られる事に。
・魔術について叔父の元で学び、アカデミーへ進学。

戦闘：
「魔力の宿る物を見抜く」、及び「その使い道を見出だし、活用する」という事にのみ適性を示す魔力の主。
そのため、マジックアイテムが関わらない限り、魔術師としては限りなく無力。
逆に考えれば、その時所持しているマジックアイテムに応じて様々な魔術が行使できるという事ではあるが、本人が未熟なので、やはりどれも中途半端な威力や効果である。
身体能力に関しても、スタンダードな魔術師タイプであり、撃たれ弱く非力。
ただし、牙には神経毒が含まれており、運が悪ければ人間でも死ぬ事がある程度の殺傷力を持つ。

その他：
・猫大好き。猫を見ると耳を食みたくなったり、しっぽを引っ張りたくなる。しかしご覧のあり様なので、猫からは嫌われている。
・叔父の家からアカデミー通い。実家には定期的に当たり障りのない手紙を送るものの、帰省はしていない。
・本の虫。暇さえあればいつも読書している。